嗜好品

嗜好品

ソロモン生活で見かける嗜好品です。

ビール

ほとんど産業らしい産業の無いソロモンなのですが、国内にビール工場があります。そのビール工場は昔にドイツとの合弁だったらしく、味もなかなかです。町のボトルショップでは3つのブランドのビールが扱われています。Solbrew, SB, Canoe Lagarです。350mlひと缶が、11ドル(165円)から13ドル(200円)で売られています。
Solbrewは中心となるブランドで南の島らしい軽い抜けのいいビールです。SBは少し重めの(昼間からゴキゲンなおじ様に人気の)ビールで、Canoe Lagarはその中間くらいの味わいです。
他に、ライムを混ぜたSBライムや、ウィスキーコークなどを売っていますが、日本人の評判はあまりよくありません。

ワイン

外国からの輸入ワインがホニアラのいくつかの店では入手可能です。肉屋のNAMBAWAN MEETに併設されたSulibansという店などが扱っています。

タバコ

Pallmollというブランドのタバコが売っています。一箱45ドル(約675円)とやはり高額です。ビートルナッツを扱う店では1本ずつバラ売りもしています。
また自分で紙を巻いてから吸う葉タバコも売っています。

コーヒー、紅茶、お茶

コーヒーは、ネスカフェのインスタントならどこでも手に入ります。コーヒー豆(豆も挽いたものも)はウィングスやパナティナで手に入ります。ときたまソロモンコーヒーが手に入ることもあります。
紅茶、お茶は中国などの輸入品は手に入ります。日本からの日本茶・麦茶などは手に入りません。
地元の人は砂糖をたくさん入れた甘いコーヒーや紅茶を好んで飲んでいるようです。

ビートルナッツ

文化としても触れないわけにはいきません。親指大くらいの小さな木の実なのですが、かなり強い覚醒作用があります。地元の人によると「この国でのビートルナッツは、他の国の人々にとってのお茶に近いもので、家にいるときなどはお客様に勧めるし、時間さえあれば口にしている」とのことです。
こちらでは、歯で殻をやぶり中の実を取り出し口の中で噛み砕き、木の筋をライム(石灰)につけそれもあわせて噛み砕き、一種の化学反応を起こさせます。その際に口の中が真っ赤になります。それを唾液と一緒に吐き出すのですが、それが道路わきに赤い染みを作っており、景観上あまりよろしくないです。(年々、減ってはいるらしいのですが)。あと歯の間が真っ赤な方も多いです。
そこら中の道端で売っています。ビートルナッツ売りは手頃にはじめられる商売のひとつのようです。

社会問題としての「お酒」

こちらで生活していると気付きますが、昼間からかなり酔っ払っている人が多いです。また深夜、特に週末は住宅地であっても嬌声の耐えない夜が多いです。お酒が元となるトラブルも多いらしく「この国の一番の問題は酒に起因している」という発言をする要人もいます。
また新聞の情報ではクワソと呼ばれる密造酒が裏では流通しているらしく、摘発の対象となっているようです。
 

主食・調味料など

食料品

お米

トップブランドのSolriceをはじめいくつかのブランドがあります。それらは大洋州やアジアからの輸入米で、キロ当たり10ドル(約150円)前後と非常に安いです。(ソロモンの方の食事は、主食のお米と芋に偏っており、あまり肉・魚・野菜を食べません。そのあたりが生活習慣病の原因になっているようです)
もちろん日本米に期待するようなツヤや粘りはありませんが、これも慣れます。

パン

食パンはいろいろなところで手に入ります。その他のパンはあまりバリエーションがありません。

パスタ

バルクショップやパナティナプラザで扱っています。オーストラリア製品です。

インスタント麺

主にアジア圏のインスタント麺が手に入ります。ソロモンでは「POP MIE」というインドネシア製品がメジャーなようです。
日本ブランドは上海工場製の「出前一丁」のみ、ウィングスなどで入手できていたのですが、2018年から見なくなりました。

牛乳・乳製品

牛乳は、ニュージーランドから輸入のAnchorブランドのロングライフ無調整牛乳のみ売っています。
ヨーグルトはありません。そのため前述の無調整牛乳を使って自家製ヨーグルトを作る日本人は多いです。
バター(とマーガリン)は入手可能です。

ツナ缶

数少ないソロモン国内生産の商品です。Soltunaブランドで売られており、もともとは日本の大洋漁業(現マルハ)とソロモン政府の合弁企業だったものです。長期滞在する方でお世話にならない方は、まずいないと思います。特に赤いパッケージのチリツナは、その名の通りチリ味の下味がついています。料理におみやげにと重宝します。

マーケットでも商店でもバルクショップでも購入可能です。10個入りパックが35ドル以上(500円以上)と割高ですが、放し飼いの鶏から取られたものも多く新鮮です。

調味料

砂糖、塩、小麦粉類、カレー粉、ケチャップ...などなどは手に入ります。特にバルクショップでは粉類の種類が豊富で量り売りで売ってくれます。

日本の調味料

※当然どれも割高です
醤油:キッコーマンがバルクショップやウィングス、パナティナで手に入ります。
お酢:ミツカン酢がバルク、ウィングス、パナティナで手に入ります。
わさび:日本ブランドのチューブわさびが、バルク、ウィングス、パナティナで手に入ります。
マヨネーズ:欧米の酸っぱい系はバルクなどで手に入ります。キューピーはパナティナにあります。
海苔、料理酒:オーストラリア製品がパナティナで手に入ります。
豆腐:ミートラバーズで手に入ります
味噌:ほとんど手に入りません。稀にパナティナにあるそうですが、賞味期限が心配なものです
納豆、めんつゆ:ありません
 

生活必需品・日用品

日用品と生活必需品

生活必需品・日用品について

以下に記載のとおり、手に入るものは中国からの輸入品が多く、値段・品質ともに満足のいくものは手に入りづらいです。生活を続けていくうちにいずれ慣れていくのですが、自分のこだわりのあるものは日本から持ち込んだ方が良いと思います。なお以下は首都ホニアラでの状況であり、他の地方では輪をかけて生活必需品・日用品の入手は困難になります。

洋服

地元の人は海外から輸入した古着を着ていることが多いです。街を歩いているとどういう輸入経路なのか日本のアーティストや格闘家、ライブイベントTシャツを着た人とすれ違います。
こちらでは既製服というものがほとんど無いため、店にいって選択肢の中から自分に合うものを買う、ということは難しいです。おみやげ物を扱う店やマーケットでアイランドシャツやTシャツを買うということはできます。他には、店で布を買って仕立ててもらうといったこともでき、布と仕立て代で200ドル(約3000円)前後でオーダーメイドのアイランドシャツが作れます。

靴・カバン

こちらでは靴を履く人は少なく(見た感じでは5%くらい)、90%がビーチサンダルを履き、残り5%はアスファルトであっても裸足で歩いています。買う人も少ないですので、靴は洋服以上に選択肢と値段・品質に問題があります。
カバンも同様に実用的なものは手に入りづらいです。
また常に高温多湿であることから、革製品をお使いの方は注意してください。

台所用品

ひととおり揃いますが、中国からの輸入品が多く質がよいものは少ないです。刃物類(包丁、缶きり...etc)は、それほどかさばらないので日本から持ち込むことをお勧めします。

家電

ひととおり揃いますが、中国製品が多いです。一部オーストラリア製品もありますが、少し割高です

PCと付属品

PCは可搬型(モバイルでは無い)のHP社製ノートPCがほぼ定価金額で売っています。
HPやCANONのプリンタとインクやトナーは扱っている店があります。プリンタはかさばるので日本からの持ち込みを悩んでいる方は、こちらで購入するのも選択肢だと思います。
デジカメや携帯音楽プレイヤーなどを扱っている店は少ないです。マウス/USBメモリ/SDカードなどは少し高めですが手に入ります。

スマホ・ガラケー

中国製スマホとガラケーは、露天や商店や携帯ショップで手に入ります。当然ですが日本に比べれば商品の選択肢は極端に少ないです。iPhoneは見つかっても高額品で、Androidは型落ちで英語版であるため、やはり日本から持ち込むのが現実的です。

文房具

これも中国からの輸入品が入手可能です。 日本のようにおしゃれなもの、使い勝手を考えられたものはありません。
 

概略・お店の種類

店の写真

食料品は、地元でとれる野菜や果物や魚は安く新鮮ですが、それ以外のものは(ツナ缶以外)ほぼ輸入に頼っているため割高です。
日用品は、ほとんどが中国からの輸入品です。質は悪く値段も見合ったものではありません。個人的な感想としては「日本の100均に明らかに劣る質のものを、日本のスーパーで買う値段で売ってる」感覚を受けてます。
なお以下は首都ホニアラでの商店の種類であり、地方では以下に記載の「商店」「マーケット」「ボトルショップ」しかないことが多いです。ほとんどの商店は日曜日が休業です。

----以下は、ホニアラ以外にもあるショップです----

マーケット

おもに生鮮品(野菜・果物・魚など)を扱っています。ホニアラの中心部にセントラルマーケット、ホニアラ東部にSDAマーケットと、他にも小さなマーケットがいくつかあります。安く新鮮なものが手に入りますが、天候不順が続くと品数が少ないことがたまにあります。

商店

主に日用品とお米やお菓子などの生鮮以外の食品を扱っています。ほとんどが中国人経営の店で、特に日用品は中国からの輸入品が多いです。ほとんどの店が小規模で外は厚い鉄格子に囲まれています。最初はなかなか買い物しづらいですが、いずれ慣れます。
メインストリートやチャイナタウンなど商店が密集している場所もありますが、人が住むエリアにも点々とあります。

ボトルショップ

ビールを中心に売っています。商店同様にメインストリートや住宅エリアにぽつぽつとあります。

----以下は、ホニアラにあるショップです----

バルクショップ(bulk shop)

オーストラリアからの輸入品も扱うショップです。ホニアラ周辺に数店舗あります。店内も明るく買い物もし易いですが、少々割高です。ミツカン酢やキッコーマン醤油、パスタ類や粉モノも手に入ります。Facebookページもあるので探して雰囲気だけでもご覧ください。

ウィングス(Wings)

ホニアラ中心部にある唯一ともいえるスーパーマーケットです(とはいえ広さは都心の食品スーパーくらいですが)。商店を大きくし品揃えを豊富にした雰囲気で、特に中華製の調味料や缶詰や乾麺などの品揃えが豊富です。

ナンバワンミート(NAMBAWAN MEAT)

ホニアラ近辺で数店舗を構える肉屋です。ほとんど輸入の冷凍肉です。オーストラリアやニュージーランドという生産地が近いためか(日本の基準からすると)それほど高いといった印象はありません。また輸入ワインを扱うサリバンズという店を併設していることが多いです。

ミートラヴァーズ(Meat Lovers)

ホニアラ東部に1店舗ある店です。肉の量り売りを行っていたり、豆腐や加工肉も扱っていたりする店です。日本で買う肉よりも、安く美味しいのでは?といった声もあります。

パナティナプラザ(Panatina Plaza)

ホニアラ東部にあります。パナティナプラザ自体はショッピングモールなのですが、中に輸入品を数多く扱う小さなスーパーがあります。特に土曜日には日本人を含めた外国人が多く訪れます。オーストラリア製の海苔やみりんや料理酒、日本のキューピーマヨネーズ、稀に味噌なども手に入ります(もちろんすべて割高ですが...)