動物と虫

ソロモンはご存知のとおり昔から、また今でもマラリア汚染地域です。くわえてここ数年はデング熱(こちらではデンギと呼びます)もマラリア以上に猛威をふるっています。そのあたりの情報も含めて記載します。

1年中いますが、特に雨季に多く発生します。発生数は、住む場所をはじめとして生活圏にもよるのですが、生活するすべての人に何かしらの蚊対策は必須です。またとくに地方において過酷な生活圏で活動される方は、スプレーや蚊取り線香や肌の露出を避けるなどの通常の蚊対策以上に、抗マラリア薬を服用する、蚊帳を利用するなど追加の対策を講じる必要があります。
マラリアを媒介するハマダラ蚊は高く飛ばない、夕方から朝にかけてしか活動しない、など対策を打つ手段はあります。が、デンギを媒介するヤブ蚊は高く飛ぶ上に1日中活動します。マラリアやデンギなど病気については別ページで。
ソロモンでも蚊取り線香、肌に塗るスプレー式の蚊よけなどは一般商店や薬局で入手可能です。

ハエ

パーティやオープンエアの食堂など、室外で食事する機会も結構あります。そんなときに困らされるのがハエです。しばらくすると、ハエをはらいながら食事する動作が自然になっている自分に気がつきます。
それ以上に危険なのが、傷口などにたかるハエです。ばい菌を運び危険な感染症の原因となることがあります。(皮膚感染症のボイラについてはこちらで)。傷口は清潔にたもち、露出しないことが重要です。

かなりの数の生活者が悩まされるのが蟻です。大きさもさまざまな蟻が、食物のあるところめがけて常にあっという間に行列を作ります。食べ物を密封せずに外に出しておこうものなら間違いなくたかります。
また、なぜかタオルにたかっているのを知らずに体を拭いてしまった時など、蟻の持つ酸により体中に湿疹ができたりします
こちらで売っている殺虫剤のモルテンの効き目がすごく一網打尽できるのですが、あまりの効き目に人体に悪い気もします。なお、日本のアリの巣コロリも良く効きます。

ネズミ

どこの家でもみかけます。夜になると我が物顔で屋根裏から部屋へ入り、ひどい時は食料の入った衣装ケースも数日かけて食い破ります。ただ、ネコの出入りする家にはぱったりと居なくなるので、もしネズミに困らされる場合は何とかしてネコを餌付けしましょう。

ゴキブリ

日本に比べて動きが遅いですが、住むところによっては悩ましいほどに発生します。これもモルテン(殺虫剤)が良く効きますが、日本のホウ酸ダンゴも良く効きます。ネコを飼うのも効果的です

ヤモリ

家屋の窓際や壁際でみかけます。小さな虫を食料としていて、人間に害がなさそうなのでそのままにしておきましょう。

特に都市部では、南の島っぽい昼間は動きの遅い痩せた犬が多くいます。
ソロモンは狂犬病の恐れの無い地域と言われています。そういった意味での危険性は少ないのですが、こちらでは飼い犬も野良も放し飼いなので、油断していると稀に噛まれる危険もあります。そういう素振りを見せる犬は威嚇しておきしましょう。
ただ人懐っこい犬も多く、ペットや番犬として飼う人も多いです。

ネコ

住宅街で見かけます。仲良くしておくと、ネズミを追い出し、ゴキブリを退治してくれるので助かります。