OurTelekomとBmobile

概略

ここソロモンも他の途上国と同様に、有線回線(ADSLなど)より先に無線回線(携帯回線)でインターネットが普及するといった状況です。有線の固定回線というのは低速で高額であり、個人で契約するのは現実的ではありません。
2017年現在では携帯回線を用いてのインターネット接続が現実的な選択肢になります。PCからインターネット接続するには、スマホのテザリング機能かWIFIルータを利用するということになります。

携帯キャリア

ソロモンにはOurTelekomとbmobileの2つのキャリアが存在します。OurTelekomは有線回線なども提供するソロモンでの総合キャリア的な企業です。bmobileは携帯回線に特化した企業です。
携帯の電波は特に地方において入りづらく、またホニアラであっても場所によってつながりにくい場所があったりします。自分の生活圏でつながりやすいキャリアを選ぶのがひとつの選択方法です。なおどちらのキャリアもSIMカードは20ドル(300円)前後で気軽に買うことが出来ます。

TOP UPとプラン購入

携帯をSIMに挿したらまずはSIMカードにお金を入金します。入金の行為はTOP UP(トップアップ)と呼びます。銀行の携帯メニューからも、TOP UPの看板を下げている街の商店でも可能です。
そのままで音声通話やショートメッセージには使えるのですが、インターネットにつなぐ(すなわちデータ通信を行う)にはデータプランを購入します。有効期限やデータ上限でいろいろなデータプランがあります。2017年11月現在、OurTelekomで、7日間有効/765MB/50ドル(750円)、一ヶ月有効/3.6GBで220ドル(3300円)です。データプラン購入はスマホから直接行うのが一般的です。

インターネットの接続スピード

日本に比べると格段に遅いです。スピードが確保できる早朝時間帯に繋いだ場合も、安定して出るのは1,5Mbpsくらいです。日中の特に週末は回線が不安定になります。また電気や水道と同様に、ときどき回線が不通になります。
カフェなどでWifiが使える場所や勤務先であっても、快適とはいい難いです。この状況はそもそもソロモンの国外に出るバックボーン回線が細いのが原因であるためです。つまり快適なインターネットとは全土で無縁なので、この点はあきらめてください。(※2017年11月にホニアラのTelekom回線のいくつかが4G/LTE化され、特にホニアラ都心部の日中の混雑時間帯の遅延がかなり解消されました)
ホニアラ、アウキ、ギゾの各都市中心部であっても、日中の時間帯は通常のPC版Gmailもタイムアウトするレベルです。PC版Gmailは簡易画面でようやく使える状況です。SNSやTwitterの読み込みも遅く画像付きの投稿表示はかなり待たされ、タイムアウトすることもあります。また写真付きの投稿は、画像サイズを小さくしないと不可能です。YouTubeなどの動画再生は時間帯により、かろうじて可能なレベルです。SkypeやLINEの音声通話は遅延はあるとはいえ可能です。念のため出国前に準備しておくことをお勧めします。
ホニアラ、アウキ、ギゾ以外の地方では、メールの添付ファイルを開くことが困難でテキストのやりとりのみ可能だと考えてください。

スマホについて

スマホはこちらでも購入できますが、選択肢が極端に少なく割高です。日本からテザリングが可能なSIMフリーのスマホを持ってくることをお勧めします。